Photoshopパターンを使う鹿の子絞りの和柄の作り方
最近は自己満足でハウツー系の記事も書いておりますが、、、プロの方も沢山書いているのでどうなのかなあ。。
しかし!私レベルでもわかるという視点で書いてるので、Adobeソフトを触りはじめの方やノンデザイナーの方に向けての記事ということでご活用ください。
前回、和風の柄「金粉」をPhotoshopブラシパターンを使って効果的に表現する。という記事を書きましたが、続いて、お正月〜七五三まで活用できる
「鹿の子絞り柄」をPhotoshopブラシパターンで簡単に作っていこうと思います。
以下、すべてAdobeCCにて制作しております。
イラストレーターで鹿の子素材を作る
簡単に、とはいっても下ごしらえが必要です。材料を用意します!
1.イラストレーターで角丸長方形をつくる
角丸のカーブは30pxくらいにしてます。大きさによると思うのでお好みで。
作用上「ブラック」で描画しておりますが、あとで白にします。
2.長方形に丸いマドをつくる
正方形の上にほどよい大きさの丸を書き、両方とも選択して「パスファインダー」の中マドで丸を空洞にします。
3.サイズを変更して白にして透過PNGで保存
鹿の子は絞り部分なので白いことがほとんどなので、白くします。
保存する前に画像サイズを調整してください。
今回のサイズは100px〜120pxにしました。
サイズを調節したら、透過PNG形式で保存してください。
4.フォトショップでパターン登録
一度余白をつけるためにサイズ調整してからパターン登録をします。
※余白がないと柄が繋がってしまい、鹿の子っぽくなりません。
5.新規作成してパターンオーバーレイ適用
新規作成したら、
レイヤー選択→効果→パターンオーバーレイ→パターン選択。
描画モードは通常にしてます。比率は46%。
6.完成!!!
まあ、シンプルでいい感じですね!
もっと余白とか形を歪めたりとかできるかもですが、素材として使うのであれば十分ですね。
ちなみに私が筆で手書きしたものはこちら。。
うん。まあ、楽しかったけど、Photoshopでパターンオーバーレイのほうが綺麗ですよね。。ぐすん。
鹿の子絞り柄のような単純な形であればパターンで敷き詰めることができますので是非やってみてください。
makiko
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